日本でファーウェイ製品の展示を見に「ポタフェス2023冬 秋葉原」へ

香港在住の筆者は現在日本に約2週間滞在中です。日本にいても海外メーカーの製品ばかりを追いかけていますが、12月8日、9日の2日間、秋葉原で開催されるオーディオ機器の祭典「ポタフェス2023冬 秋葉原」にファーウェイが出展すると聞いて行ってきました。

なお筆者の取材分野はスマートフォンを中心としたコネクテッドな製品やサービスで、その中にはウェアラブル製品も含まれています。とはいえ「音」の技術や体験は奥が深く、筆者はさらっと表面を追いかけている程度。本来はポタフェス全体を見て何らかの取材記事にまとめたいものの、そこまでの知識を持ち合わせていません。

ということでファーウェイがどんな出店を行っているのかを見るためにポタフェスに参加しました。出展各社のブースは1Fの大手メーカーを除くと、テーブル数台を並べた小規模なもの。ファーウェイのブースもTWSとアイウェアに絞った展示が行われていました。もしかしたらタブレットやスマートウォッチもあるかなと思ったのですが、ポタフェスに来られている来客の方々はみなオーディオ製品を求めています。他の製品「も」展示するのは野暮というもので、来客1人1人にワイヤレスヘッドフォンの使ってもらい、音質や装着感を試してもらう展示が行われました。

ファーウェイブースには列ができるくらい人が立ち寄っており、同社製品に感心ある人も多いようですね。家電量販店にもファーウェイのオーディオ製品の展示はありますが、音をじっくり試す環境にはなっていないかも。ポタフェスならしっかりした音源の音を聞くことができます。

とはいえ筆者がオーディオ製品で気にしているのは「音質」よりも装着のしやすさ。ファーウェイのスマートウォッチ内蔵型TWS「HUAWEI WATCH Buds」を使っていますが、スマートウォッチの充電でTWSも同時充電可能、腕に装着して置くだけで持ち運びできるのも便利です。それに加えて最近はOWNDAYSの「OWNDAYS × HUAWEI Eyewear 2」も使っています。こちらはめがね型のアイウェアで、つるの部分にスピーカーを内蔵したワイヤレスイヤホン。軽量で常に顔に装着していても疲れないので、毎日装着しています。

このOWNDAYS × HUAWEI Eyewear 2のベースモデルとなるのがファーウェイ版となる「HUAWEI Eyewear 2」ですね。9月にファーウェイがバルセロナで行った同製品の発表会で触ったことはあるのですが、じっくり試す時間は無く、せっかくなのでポタフェスで触ってみたかったのです。

ファーウェイモデルも複数製品がありますが、ファーウェイスタッフの方がかけていたハーフリムタイプは軽い感じがしていいですね。OWNDAYSモデルを持っていながらこちらも欲しいと思ってしまいました。自分はめがねをかけないのですが、複数のめがねを買って気分やTPOで使い分けるのもいいなと思いました。

フレームの色もシルバー系で、これまた自分の持っているOWNDAYS版と雰囲気がかなり異なります。ファーウェイ版もOWNDAYS版も充電ケーブルは同じですし、これは本当にもう1つ欲しくなってしまいそうです。

スマートウォッチやTWSなどウェアラブルデバイスはもちろん性能で選ぶ製品ですが、普段から身体につけて持ち運ぶものです。実際に腕や耳、顔に装着してみて自分にあうかどうも試したいものでしょう。自分も他のメーカーのブースを回っていくつかのTWSを試してみましたが、各社それぞれの音質へのこだわりを感じられたり、また耳に装着してみると以外にも自分の顔に合うデザインのものが見つかるなど、新しい発見もありました。

製品を見るだけではなく実際に装着して試せるポタフェスはデジタルオーディオ製品の普及を広げるいいイベントであり、次回の開催時は他のメーカーも含めしっかり取材したいと思いました。

香港在住の筆者は現在日本に約2週間滞在中です。日本にいても海…