業界初、推し活がテーマの「推し括グッズEXPO 春」に行ってきました
by あしたば
こんにちは。ライターのあしたばです。複数の展示会で構成されている「第7回 ライフスタイル Week春」のうちの、「第1回 推し括グッズ EXPO春」に行ってきました。
本展はバイヤー向けのビジネスを目的とした総合展示会で、今回新たに”推し括”にフォーカスした展示が開催されました。筆者も推し括をしているので、今回の展示会に興味がありました。


”推し括”が2021年の「新語・流行語大賞」にノミネートされてから2年半近く経ちますが、いまだにメディアや広告で頻繁に目にします。推し括とは、アニメ・漫画などの創作物のキャラクターや、実在する人物のお気に入り(=推し)を応援する活動全般のことを指します。
代表的な推し括グッズとして、”推し”のアクスタ(アクリルスタンドの略で、アクリル板に人物の写真やキャラクターのイラストを印刷したもの)を持ち運ぶためのケース、推しのブロマイドを整理できるファイルなどが挙げられます。推しのイメージカラーやモチーフに合わせて選べるよう、複数色の展開がされているのが特徴です。
なぜアクスタを持ち歩くのでしょうか。下の写真は、筆者の推し(A.B.C-Zの五関晃一さん)の出演する舞台を観に行ったときの写真です。写真では五関晃一さんと主演を務めた同じくA.B.C-Zの戸塚祥太さん、出演する予定だった塚田僚一さんのアクスタを持っています。このように、観に行ったコンサート・舞台の会場(通称:現場)の写真を、出演者のアクスタと一緒に撮ってSNSに挙げることも推し括のひとつなのです。

キーリングやお名前プレートを展示していたOshicoco
推し括グッズの販売や、推し括応援メディアの運営をしているOshicocoでは様々な推し括グッズを展示していました。

こちらは、推し括に関する願い事の書かれた「推し好き守りキーホルダー」や、お名前シールを貼ってデコレーションできる「お名前プレート」、アルファベットのパーツを選んで取り付けられるキーリングです。

キーリングは14色展開されているので、より推しのイメージカラーに近い色から選ぶことができます。一般的な推し括グッズでは9色前後のものが多いので、14色から選べることに驚きました。筆者が応援しているハロー!プロジェクトのOCHA NORMA(10人います)のメンバーカラー全色を網羅できています。シーブルーとロイヤルブルー、パープルとライトパープルなど同系色を区別できるのが素晴らしいです。

多様なデザインのワッペンを貼り付けることができるワッペン用巾着と、ワッペン用布タグも展示されていました。 それぞれ”推し”のイメージカラーやモチーフに近いものから選ぶことができます。

同社が運営する推し括メディア(Oshicoco)では、インスタグラム・X(旧twitter)・Tik Tokで推し括に関する情報を発信しています。

推しグッズを収納できるアイテムを展示していたLIHIT LAB.
LIHIT LAB.のブースでは、推しのグッズを収納できるシリーズ「myfa(ミファ)」を展示していました。

こちらは9色展開の「デコレーションポーチ」「デコレーションポーチ ミニ」「カードスタンドケース」など。

筆者もデコレーションポーチ ミニのパウダーブルーを持っています。
アクリルスタンドは先述の五関晃一さん、ブロマイドはアイドルマスター シャイニーカラーズの三峰結華さんです。



リボーンカンパニーが地雷・量産型御用達のリボンリュックサックを展示
リボーンカンパニーのブースでは同社が展開する地雷・量産型のブランド「SecretDoor」のリボンリュックサックなどが展示されていました。リボンリュックサックはリボンやハートのモチーフが特徴的で、3色のカラーバリエーションを取り揃えています。

こちらは、スタッズがアクセントのスタッズミニボストン。

こちらは、大きなうさ耳がかわいいうさ耳リュック。

同社が展開する推し括応援ブランド「Appel Toi (アペルトワ)」のグッズも並んでいました。缶バッジを飾れるショルダーバッグや、レザー風マルチケースなど。普段のコーディネートにも取り入れやすい色調です。


グレイスは普段使いできるリバーシブルのアイテムを出展
グレイスは同社が展開する推し括ブランド「REA RARE」の主力製品「クルアシリーズ」を展示していました。クルアシリーズはビニール面がサイドファスナーで脱着可能になっており、裏返して取りつけられることが特徴です。

ビニール面を裏返すことで痛バ(推しの缶バッジを大量に付けたバッグ)を隠して普段使い、ライブなどに参戦するときはビニール面を表にして、推しをアピールできます。


不二貿易は大人に向けた推し括ブランド「remède」を展開
不二貿易は大人女子に向けた推し括ブランド「remède」のアイテムを展示していました。

9色展開しているうちわケース・ペンライトケース・ぬいぐるみショルダーバッグなど。公式グッズでぬいぐるみ(通称:ぬい)が出ていることが、2次元・3次元を問わずしばしばあります。

下は五関晃一さんと元A.B.C-Zの河合郁人さんのぬいと、グループで出演したドラマのロケ地で撮った写真です。いわゆる聖地巡礼です。コンサートに行ったついでに撮りました。

現場に参戦(現場に行くことをそう呼びます)する際にぬいを持っていくことが多いので、ぬい専用のショルダーバッグがあるとより気合が入りそうです。
こちらは、ペンライトを立てて飾っておける推し括ストレージボックス。クリア棚でグッズが映えます。背面には、推しの写真やステッカーを飾ることができます。

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