横浜の動く実物大ガンダムを見てきました

横浜の動くガンダムを見に、GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(以下GFY)に行ってきました。 

GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの原寸大ガンダム

筆者はガンダムシリーズが好きで、先日も『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するガンダムエアリアルとガンダムルブリスのプラモデルを作ったばかりです。 これまでに20体以上のガンプラを組み立てました。

GUNDAM FACTORY YOKOHAMAとは

GFYは2020年12月にオープンし、当初の予定では2022年3月31日までの期間限定で公開される予定でしたが、コロナ禍の影響で2024年3月31日までに期間が延長されました。2024年3月後半からは、様々な特別演出が追加されました。 

GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの入り口の様子

この横浜のガンダムは全高18mで、設定と同じ大きさです。腰の後ろで建物と繋がっていて、足で自立しているわけではありませんが、周りの囲いや姿勢によって実際に立っているように感じられます。自由度(関節の数)は24です。 

GUNDAM-DOCK TOWERの5階から見た様子。建物によってガンダムは支えられている

GUNDAM-DOCK TOWERの観覧チケット(入場券とは別)を購入すると、ガンダムを支えているGUNDAM-DOCK TOWERの6階と5階からガンダムを見ることができます。6階はガンダムの頭と同じ高さ、5階だと肘と同じ高さです。 

GUNDAM-DOCK TOWERの6階からガンダムを見る。

6階で見たのは通常演出の起動実験。パイロットとオペレーターの会話の音声、光やスモークと共にガンダムが前に移動し、上体が傾いたり手が動いたりしました。指が1本ずつ独立して動いているのが素晴らしいと思いました。下の動画は、夜に行われた起動実験の様子です。暗くなるとライトアップの演出が変わります。動きはゆっくりですが、間近で見ると迫力があります。

起動実験目覚め、3種類の特別演出を見ることができました。その様子を紹介します。

AIの目覚め演出

横浜のガンダム( RX-78F00)は一年戦争に出てくる初代ガンダム(RX-78-2)とは違う機体という設定です。 RX-78F00に搭載されているAIとパイロットが対話する演出である『F00 / AI Awakening!』。AIが暴走してガンダムの制御がきかなくなりました。 ファーストガンダムと『逆襲のシャア』を見ている人には嬉しい演出でした。

AIが目覚め、暴走するガンダム

『水星の魔女』コラボ演出

水星の魔女コラボ演出では水星の魔女の主人公であるスレッタの声が流れ、ガンダムもガンダムエアリアルをイメージしたようなポーズをとりました。主題歌であるYOASOBIの『祝福』も流れていました。機体に動き回る明るい線がプロジェクション・マッピングによって映され、ガンダムエアリアルなどの機体の特徴であるシェルユニットが表現されていました。 

ガンダムエアリアルを彷彿とさせる

シェルユニットの光る演出は以下の動画のような感じです。

水星の魔女のイメージビジュアルのガンダムエアリアルと似たポーズ

『閃光のハサウェイ』コラボ演出

閃光のハサウェイのコラボ演出では、閃光のハサウェイに登場する機体であるΞガンダムやペーネロペーに搭載されている、ミノフスキーフライトの実験を行っていました。閃光のハサウェイの主題歌である[Alexandros]の『閃光』も流れ、機体にプロジェクションマッピングでミノフスキー粒子のような光の粒子が映し出されていました。 夜になり雨が降ってきたことで、よりライトアップが映えて綺麗に見えました。

機体に光が映されている

公開終了間際ですが、見に来られて良い思い出になりました。40周年プロジェクトの一環で作られたのがこのガンダムです。50周年にはもっと動くガンダムを見たいと思いました。

横浜の動くガンダムを見に、GUNDAM FACTORY YO…