「ゲームマーケット2024春」に行ってきました 

こんにちは、あしたばです。2024年4月27日・28日に東京ビッグサイトで開催された「ゲームマーケット2024春」(以下ゲームマーケット)に行ってきました。

ゲームマーケットはアークライトが主催する、日本最大級のアナログゲームの展示会です。今回は2日間の合計で出展数が1000以上、来場者が25000人と史上最大規模での開催となりました。 

私はTCG(トレーディングカードゲーム)が趣味で、その他のアナログゲームにも興味があります。そこで、今回初めてゲームマーケットに参加してきました。 

ゲームマーケットの案内図。1日目と2日目では出展者が多少異なる
会場の様子

ゲームマーケットには非常に多くのアナログゲームが出展されていましたが、私は理系の大学生なので、理系要素の強いゲームが特に印象に残りました。 

微積分を駆使して相手の関数を倒すナブラ演算子ゲーム 

ナブラ演算子ゲームのブース

最初に紹介するのは、東大生が考案した「ナブラ演算子ゲーム」です。微分や積分などの演算を利用して、相手の場にある関数を全て0にすることが目的のゲームです。ブースでは会場特別価格の1000円で売られていました。 

ナブラ演算子ゲームのパッケージ

ゲームの流れは以下のようになります。まず、1,x,x^2をそれぞれ自分の場に書きます。先攻後攻を決めたら、それぞれカードを7枚引いて手札にします。ターン制で進行し、自分の番に自分の場に関数を増やすか、場の関数に演算することのどちらかを行うことができます。

カードには「∫」や「∇」などの演算記号や「1」や「0」といった数、「sinx」や「e^x」などの関数が書いてあります。ターン終了時には手札が7枚になるように山札からカードを引きます。いずれかのプレイヤーの場に同じ次数の関数が2つできた場合、どちらかを消します。いずれかの場の関数がすべて消えるか、山札が無くなったらゲーム終了で、場の関数が無くなった方が負けになります。山札切れの場合は、自分の場に残っている関数の数が多い方の勝ちです。 

具体的な演算の例として、相手の場に1,x,x^2があるときに、相手のx^2に対してd/dxのカードを使用すると、x^2が微分されて2xになりますが、このゲームにおいて定数の係数はすべて1として扱うので、相手の場は1,x,xになります。このとき、相手の場に同じ次数の関数であるxが2つあるので片方が消えて、相手の場は1,xになります。こうした操作を交互に繰り返してゲームを進めます。 

実際に私も試遊してみました。×や÷を関数と組み合わせると計算が難しくなりますが、私が試遊したときは複雑な関数は出てこなかったので、次に遊ぶときは難易度の高い関数に挑戦したいと思いました。高校数学の数Ⅲまでの知識で大体遊ぶことができるので、受験生の息抜きにもおすすめです。 

プレイ中の様子

素因数分解の速さを競う「素数スピード」 

理系の内容をテーマにしたゲームを扱っている理系ゲームズのブースでは、「素数スピード」と「有機大富豪」の販売、試遊が行われていました。今回は素数スピードの試遊をしてきました。 定価は各2500円です。

理系ゲームズのブース
素数スピードのパッケージ
プレイ中の様子

場に出した合成数を自分の手札の素数で因数分解していくゲームです。トランプのゲーム「スピード」のように素早くカードを出していきます。先に自分の手札を使い切った方の勝ちです。場に出す合成数のカードのレベルが4種類があり、レベルが上がるにつれて因数の数が増えていきます。実際にやってみると意外と難しく、うっかり奇数の合成数に2を出してしまうこともありました。シンプルなルールですが、非常に盛り上がりました。

アナログとデジタルを融合させたパズルゲームを多数出展していたCAST JAPAN 

CAST JAPANのブースでは中国 GiiKER社のスマートパズルが4製品展示されていました。スマートパズルは、昔ながらのアナログパズルとデジタルの要素を組み合わせた新世代のパズルです。 

GiiKERのブースの様子

「スーパースライド」はいわゆる「箱入り娘」で、赤い大きな正方形のピースをスライドさせて、一番下の真ん中に動かすことが目的のパズルです。初期配置は500パターン以上用意されており、左上のLEDパネルに初期配置が表示されるので、それに合わせてピースを並べるとゲームが始まります。赤い正方形のピースをゴールまで運ぶと自動判定されてクリアとなります。定価は4840円です。 

「スーパースライド」の展示
解いている様子

「スマート4」はAIと対戦できる立体四目並べです。5×5×5の空間の中で先に縦・横・斜めのいずれかで自分の色の駒を4つ並べた方の勝ちとなります。AIの強さは三段階から選べ、4つ並ぶと自動的に判定されます。ただし、AIの指す手は右側に並んだLEDの色と位置で座標が指定されるので、間違えないように置く必要があります。定価は7150円です。 

AIと対戦する様子

「スーパーブロックス」は光っているパターンに合わせてブロックを配置するパズルです。問題の数は1000以上あり、難易度も幅広くあるので遊び応えがあります。定価は6160円です。 

ブロックパズルの「スーパーブロックス」
光っている形に合わせてブロックを配置する

最新作の「スマートナンプレ」では、最大6×6の盤面のナンプレを遊ぶことができます。付属のカバーを取り付けると、4×4の盤面になり、パズルの難易度が下がります。問題は合計で2500題用意されています。初めに左上のLEDパネルに問題が表示されるので、それと同じように数字のコマを配置します。定価は6600円です。 

様々な問題で遊べる「スマートナンプレ」

4つとも試遊してみました。どれも手を動かすアナログの良さと、問題の表示や判定を自動で行うデジタルの良さが上手く融合されていて、いつまでも遊べそうだと思いました。 

カラフルでデザイン性の高いオリジナルダイスを販売する珠工房 

珠工房のブースでは各種オリジナルダイスが販売されており、行列ができていました。私はよくダイスを使用するTCGをプレイするので、変わったダイスに目がありません。ゲームマーケットにはオリジナルダイスを扱ったブースがいくつかありましたが、その中でも珠工房は品揃えが充実していました。誕生花と誕生石の色をあしらったダイスや、くらげなど海の生き物をモチーフにしたダイスなど、ユニークでおしゃれなダイスが揃っています。 

 

珠工房のブースの様子
色とりどりのダイスが販売されている

新作として、ゲーム中の数字の管理に便利な10面ダイスとそれを置く台が販売されていました。

便利な10面ダイスとその台

こんにちは、あしたばです。2024年4月27日・28日に東京…