シャオミのスマートバンド「Xiaomi Smart Band 9」と前モデルを比較してみた
by 山根康宏
シャオミから格安のリストバンド型デバイス「Xiaomi Smart Band 9」が発売になりました。昨年のモデル「Xiaomi Smart Band 8」と外観はほぼ同じで、両者の違いはほとんど無いように思えます。しかし細かい部分で違いがみられます。そこで両者の違いを写真で比較してみます。なお製品名が長いので、以下「Band 9」「Band 8」と記載します。

楕円型のディスプレイを搭載するBand 9、Band 8も同じデザインで両者に差は無いように見えます。しかし本体サイズはわずかに変わっています。Band 8は48.0 × 22.5 × 10.99mm、Band 9は46.53 × 21.63 × 10.95 mmです。Band 9になり若干ですが小ぶりになりました。以下の写真、左がBand 8、右がBand 9です。サイズの差は小さいものの、バンドをつけて手首にはめてみるとBand 9が小さくなったな、ってことを実感できます。

裏側も若干異なっています。搭載されているセンサーの形が異なります。これも左がBand 8、右がBand 9です。Band 9のセンサーは本体内部の空間に余裕を持たせるために部材を変えられたのでしょう。ちなみにバッテリー容量はBand 8が190mAh、Band 9が233mAhと約2割アップ。より大型のバッテリーが搭載されています。

側面の仕上げも変わりました。Band 8は高級感を出すためかメタリック仕上げですが、Band 9は樹脂素材のままで、落ち着いたイメージがあります。Band 8は使っているうちに小さな傷がつくこともありました。

腕にまきつけるストラップ(バンド)取り付け部分の形状は変わっていません。Band 7までは本体を覆う形状のバンドでしたが、Band 8からはスマートウォッチのように左右に分かれたストラップを取り付ける形状になりました。Band 9はBand 8と同じストラップを取り付け可能です。

ちなみに2024年9月30日まで東京・渋谷のPARCOで開催されているXiaomiポップアップストアにもBand 8とBand 9の展示があります。そしてBand 9と同時に発売になった新色・新デザインのストラップも展示されています。シャオミの製品はオンラインで買うことができますが、ウェアラブルデバイスはファッション性もある製品であり、これらの交換ストラップは実際に腕に装着してみないと雰囲気がわかりにくいものです。もちろん現在Band 8を使っているユーザーも、交換用にこれらを購入できます。機会があったらぜひポップアップストアで交換ストラップのデザインや装着具合を試してください。

その他大きく変わったところは、ディスプレイの輝度が600nitsから1200nitsへアップ。Band 9を実際に使ってみると、室内ではあまりわかりませんが屋外に出たときに「見やすいな」と感じました。またバッテリー容量アップにより、Band 8の最大16日間からBand 9では最大21日間連続して使えます。とはいえこれらの差はBand 8ユーザーにとって、Band 9へ買い替えるほどのメリットと感じられないかもしれません。しかし価格は引き続き5000円台と安いため、Band 8ユーザーはシャオミ製品未体験の家族や友人などに自分のBand 8をゆずり、Band 9に買い替えるというのもいいでしょうね。

シャオミ製品はこのように気軽に買い替えできるコスパの良い製品が数多くあります。新製品を次々と展開するシャオミですが、渋谷のポップアップストアは将来の「日本版シャオミストア」実現への第一歩であり、来客動向を把握するために長期営業されています。東京に寄ったらぜひ立ち寄ってシャオミの他の製品も手に取ってみてほしいと思います。

後半はポップアップストアの紹介にもなってしまいましたが、Band 9はマイナーチェンジモデルながら、着実にBand 8から進化しています。Band 8ユーザーもBand 9を実際に手にしたら買い替えたくなるかもしれません。そんな製品比較の場としても、常設のシャオミストアを早く日本にオープンしてほしいものです。

関連
シャオミから格安のリストバンド型デバイス「Xiaomi Sm…
