シャオミの体験ルームはまさに「シャオミの家」だった
by 山根康宏
シャオミ・ジャパンは東京の二子玉川にある蔦屋家電で体験型ショールーム「Hello!! Nice to“mi”you」を2024年3月18日(月)から4月7日(日)まで開催しています。シャオミのポップアップイベントは2023年12月に渋谷で開催した「Xiaomi Smart Holidays from“mi”to you!」に次ぐ第二弾。世界各国でシャオミストア(中国では「小米之家」という名称)を展開してる中、日本にはまだ専門店舗がありません。しかし着々と「シャオミストア・ジャパン」オープンに向けての動きを進めていると感じます。果たして今回はどんな展示なのか、実際に訪問してみました。

展示は中央にソファーを置いてリビングルームのイメージとしてシャオミの家電を体感できる空間にしすつ、壁面にはスマート家電やスマートTV、スマートウォッチ、そしてもちろんスマートフォンと、日本に展示している製品をコンパクトに展示していました。スマートフォンの展示の目玉はシャオミのフラッグシップモデルで海外で販売中の「Xiaomi 14 Ultra」です。

海外販売品ということで残念ながらショーケースの中に置いての展示。実機を触ることはできません。でも参考展示とはいえ、このように最新モデルを見せてくれるのは購入を検討している人に参考にもなるでしょう。本体の質感や全体のフォルムなどは、やはり実機を見るに限ります。なお現在海外で販売中のグローバルモデルには技適があり、日本での投入にも期待がかかっています。

昨年の渋谷でのイベントでは製品を見せることを重点にした展示でしたが、今回は「シャオミのある生活」をイメージしているようです。展示してある製品はほぼ同じでしたが、見せ方はよりうまくなったな、と感じました。なお前回のポップアップスペースは時期が12月だったこともあり、クリスマスツリーが店内に設置されていました。今回はそう言った季節ものの出し物も無く、ごくごく自然に蔦屋家電の店内の一角に、シャオミの空間が現れる、そんな感じの展示になっています。

スマートウォッチもベルトを着けた状態の展示もあり、機能ではなくファッションで選んでもらおう、という見せ方をしています。なおウォッチはすべてその場で腕にはめることも可能。ウェアラブル製品は実際の「着け心地感」が重要ですから、このようなスペースで実製品を体験できるのはいいですね。

1時間ほど滞在しましたが、平日の昼間にもかかわらずお客さんの入りは適度にあり、シャオミ製品を実際に体験していました。そもそもまだシャオミの名前を知らない日本人も多いだけに、話題のIT製品の展示をよく行っている蔦屋家電でシャオミの製品を展示することは認知度アップにつながるでしょう。

さて中央にはソファーもあり、タブレットも展示。またアンケートに応えて当選するともらえるマグカップも置いてありました。ソファーに座ってくつろいでみると、まるで家にいるようです。シャオミストアの中国語名であるシャオミ(小米)の家、そんな雰囲気。日本でもしもシャオミストアを展開するなら、こんなくつろぎスペースがあるといいですね。なおイタリアのミラノにはシャオミのカフェがあるようで、いつか行ってみたいものです。

なお壁面に描かれたイラストはtombonia(トムボニア)さんの描き下ろしによるもの。シンプルなラインで描かれたイラストはシャオミのイメージにも合っています。来場先客1,500人には限定のイラストステッカーも貰えるとのことです。

個人的には海外のシャオミストアのように、スマートフォンもずらっと並べてほしいところですが、日本でのラインナップはまだ少ないため、スマート家電やウェアラブル製品を含めた「ライフスタイルIT製品メーカー」としてシャオミを知ってもらう戦略のほうがよいかもしれません。

特にスマート家電は日本でもまだまだ普及する以前の段階です。1メーカーでエコシステムを完了させることのできるメーカーとして考えると実はシャオミはかなり進んでおり、今後もこのようなポップアップイベントでシャオミの家電をシャオミのスマートフォンでコントロールしてもらう、といったデモをどんどん行ってほしいもの。

蔦屋家電での会期は4月7日まで。時間のある方はぜひ訪問してみてください。次回のポップアップイベントはいつ・どこになるかは不明ですが、「ここにいけばシャオミの製品すべてを体験できる」というシャオミストアを、日本でも早く開業してほしいものです。

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