Shigezoneの売り場から(2024/6/16)
by 石井英男
Shigezone水曜日の店番ことライターの石井です。今年は例年よりも梅雨入りが遅いようですが、今週中には梅雨入りしそうです。雨が降ると客足も途絶えるので、店としてはあまり降らないほうが嬉しいですが、から梅雨になって水不足も困りますし。
Shigezoneは秋葉原駅から徒歩2分と立地がよいので、インバウンドの方もよく訪れます。今回は、そうしたインバウンドの観光客に向けたShigezoneオリジナル製品を紹介します。以前取り上げた「無駄な抵抗コースター」も観光客の方が買って行かれること多いのですが、コースターはメイン表記が日本語なので、どちらかというと日本人の修学旅行生などがよく買っていきます。
それに対して、今回紹介する「秋葉原基板マグネット」は、インバウンドの観光客を主なターゲットにした製品です。基板のデザインは、漢字で「秋葉原」と書かれている「Akihabara Kanji」と未来都市的な絵が描かれた「Cityscope」の2種類があります。3つのLEDが信号機のように横に並んでおり、発光色がランダムで次々と変わります。

「秋葉原基板マグネット」は、背面にマグネットに付いており、冷蔵庫などに貼り付けることができます。電源は、microUSB経由で供給されるようになっていますが(microUSBケーブルが別途必要)、背面に単4電池×2用の電池ボックスを取り付けることで、電池駆動も可能です。電源スイッチも用意されています。
「秋葉原基板バッジ」は、当初、組み立てキットとして販売されましたが、完成品が欲しいという要望も多かったため、完成品も販売されています。組み立てキットといっても、ハンダ付け箇所が少なくとても簡単なので、初めてハンダ付けをするという人にもおすすめです。このキットでは、電源に繋ぐだけでランダムで発光色が変わる特殊なイルミネーションLEDが使われているので、特に駆動回路などは必要としません。

組み立てキットは990円、単4電池ボックス付き組み立てキットは1,240円ですが、それぞれ完成品は1,200円と1,500円になります。

電池ボックス付きには単4電池も2本付いています。「Akihabara Kanji」の組み立てキットには基板色が緑色のものと黒色のものがあります。

さらに、この秋葉原基板マグネットの基板を自由にデザインできるオリジナルアート基板作成サービスも始まりました。シルク印刷の白と銅箔の2色を使ってデザインが可能です。イベントの参加賞にするとか、ノベルティ的に使うのも面白そうです。オリジナルアート基板作成サービスについてのお問い合わせは、pcb@shigezone.comまでお願いします。

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