「ストリートファイター6」の対戦交流会に息子が参加しました
by 石井英男
対戦格闘ゲームの代表ともいえるストリートファイターシリーズの最新作「ストリートファイター6」が発売されました。私はスーパーファミコンで「ストリートファイターII」を友達と延々やっていた記憶はあるのですが、最近はほとんどプレイしていません。我が家では、ゲーム大好きな息子が「ストリートファイター6」をPCで始め、DJでダイヤ1に到達しました(その後プラチナ5に落ちたりもしてます)。
そんなときに秋葉原で「ストリートファイター6」の対戦交流会が定期的に開催されているという話をきき、早速息子を連れて参加してみました。交流会の名前は「Fighters Crossover」で、秋葉原だけでなく、横浜や名古屋、立川、札幌、群馬、大阪などでも開催されています。私はあまりこの分野詳しくなかったのですが、秋葉原での「Fighters Crossover AKIBA」(以下FCA)は「ストリートファイターV」時代に、2016年~2020年まで開催されていたのですが、コロナ禍でいったん中断し、「ストリートファイター6」の登場を機に、2023年6月から再び復活したそうです。
FCAは、その筋の超有名人「かげっち」こと影澤潤一氏と有名プロゲーマー「ネモ」さん、「e-sports SQUARE AKIHABARA」を運営するウェルプレイド・ライゼストが共同で開催しています。復活第1回目の6月7日には200人近くの人が参加し、一時は入場規制が行われるほどだったそうです。

FCAの会場は、秋葉原のeスポーツ施設「e-sports SQUARE AKIHABARA」で、フロアには20台ほどのゲーミングPCが設置されていました。参加費は2時間までが1,500円で、それ以上は2,000円です。18歳未満の方は保護者と一緒に入場する必要があります(時間も22時まで)。

対戦は基本的に向かい合って行いますが、腕前によって「プラチナ以下」「ダイヤ1まで」「無制限」などのように対戦台が分かれていますので、初心者でも安心して参加できます。




台によって、10分交代や5連勝で交代など、交代ルールが決まっていますが、私と息子が参加した日は参加人数が60人ほどと少なめで、空いている台もチラホラありました。
アーケードコントローラーやPS4コントローラーも設置されていますが、自分で持ち込んだコントローラーを接続してプレイする人が多かったようです。息子も家で使っているアーケードコントローラーを持ち込みました。「Hitbox」に代表されるレバーレスコントローラーを持ち込む人が多いのにもちょっとびっくりしました。また、大型スクリーンの前の対戦台は配信も行われていました。









息子は初参加でしたが、参加者がみな礼儀正しく、対戦前や後にはちゃんと挨拶をしたり、設定ミスなどで中断すると手を挙げて詫びたりしていて、気持ちよく対戦できたようです。

FCAでは、フリー対戦以外に大会的なイベントも毎回行われています。週によって大会形式が変わりますが、息子が参加したのは「中級者大会」で、プラチナ1以上ダイヤ1以下が対象となります。ただ、このときは参加者があまり多くなく、初級者大会の参加者とあわせて初中級者大会として開催されました。大会は午後8時半くらいからスタートし、参加人数は14人、2本先取のシングルエリミで行われました。大会では、前方の大型スクリーン前の対戦台が使われ、ちゃんとした実況も付きます。息子は1回戦はなんとか逆転で勝ち、2回戦の同キャラ対決では負けてしまいましたが、「楽しかったのでまた来て大会に参加したい」と言ってました。





初めて参加しましたが、素晴らしい交流会だと思いました。「ストリートファイター6」が好きな人は是非一度参加してみてはいかがでしょうか。詳しくは、Xなどで「Fighters Crossover」で検索してみてください。
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